2019年4月22日の週刊文春デジタルで、サマーウォーズや時をかける少女などで知られる
日本テレビ子会社のアニメ制作会社「マッドハウス」の社員が、
未払い残業代の請求と長時間労働の改善、
スタッフによるパワハラの謝罪等を求めていることなどが明らかになり話題になっています。
そこでこの記事では、
「週刊文春デジタルに掲載された内容
「マッドハウス社長の高橋正弘の顔画像経歴」
「マッドハウスの記事に対するみんなの反応」
について紹介しています。
この記事の目次
日本テレビ子会社のアニメ制作会社「マッドハウス」で社員が給料未払いと長時間残業について告発!【週刊文春デジタル】
「サマーウォーズ」「時をかける少女」などで知られる日本テレビ子会社のアニメ制作会社「マッドハウス」に在籍中の制作進行Aさんが、未払い残業代の請求と長時間労働の改善、スタッフによるパワハラの謝罪等を求め、ブラック企業ユニオンに加入。本日、団体交渉を申し入れました! pic.twitter.com/YhtI62W2J7
— 坂倉昇平@ブラック企業ユニオン・総合サポートユニオン (@magazine_posse) 2019年4月5日
4月5日、ブラック企業ユニオンの坂倉昇平氏がこうツイートすると、またたく間に1万件以上のリツイートが集まった。
寄せられた反応は、「どんどん業界の悪いところを改善していきましょう!」「収入面で胸をはれる業界になってほしい」とAさんを応援する声が大半を占めていた。
Aさんは、そんなマッドハウスで制作進行の職にある。
Aさん本人が説明する。
「私の仕事は、TVアニメ1話数におけるスケジュールやスタッフ、素材などを管理することです。
放送時間30分のTVアニメならば、1話がおよそ300カットから成り立っています。
絵コンテが上がってからフリーランスの原画マンに営業をかけ、
15~20人ほど集めるところから始まり、その後の原画の回収や演出、
作画監督によるチェック、背景画や動画、仕上げ、
撮影などの作業をそれぞれ担当の会社へ発注・手配します。
そうやって進捗状況を確認しながら、制作プロセスをすべて一人で管理します。
アニメ『SHIROBAKO』で主人公の宮森あおいが務めていた役職といえば、
ファンの方にはわかりやすいかもしれません。
アニメ1話の制作にかかる期間はおよそ3カ月。
4~5人の制作進行が、1クールでそれぞれ2~3話ずつ分担することになります。
繁閑の差が激しいですが、マックスのときは1カ月の総労働時間が393時間に及びました」
つまり、残業時間としては220時間ほど。
国が「過労死ライン」として定めている基準は1カ月間の時間外労働80~100時間なので、
それをはるかに上回る“ブラック”な状況といえる。
(引用:http://news.livedoor.com/)
社員は月393時間働き、帰宅途中に倒れた
そして、激務の最中、ついにAさんが病院に運び込まれるという出来事まであった。
「後半話数の担当をしていたのですが、
アニメの設計図に当たる『絵コンテ』ができあがったのが放送日の1カ月前。
そこから本編制作が始まりますので、通常3カ月のスケジュールを1カ月間でこなさなければいけない。
スタート直後の1話目、2話目ぐらいは余裕を持って作れるんですが、
徐々に後半話数にしわ寄せがいって、最後はもう総力戦です。
家には風呂に入りにいくだけ、会社で3日間寝泊まりする。そんな日々が続きます。
ある朝、7時ぐらいにアパートへ帰ろうとしたところ、空腹と疲労と眠気が重なって、
あまりにやることが多すぎて頭が混乱している状態でもあり、道路上でぶっ倒れてしまいました。
たまたま自転車で通りかかった警察官が救急車を呼んでくれて、病院に担ぎ込まれたのですが……。
その後、Aさんは心療内科で「心因反応」と診断される。
治療を受けて、仕事をしながら約2カ月間にわたって薬を飲み続けた。
なんとか回復後、ブラック企業ユニオンに加盟。
団体交渉の準備を進めると同時に、ユニオンのサポートを受けながら、
新宿労働基準監督署へ実名申告をした。
そこまで身を削りながらも、Aさんの手取り給料は19万円ほどだという。
時給に換算すると最低賃金を下回るレベルだ。ブラック企業ユニオンの坂倉氏が語る。
計算すると300万円の未払い残業代が発生していると考えられます」
(引用:http://news.livedoor.com/)
マッドハウス高橋正弘社長の顔画像と経歴!
マッドハウスの社長は
「高橋正弘(たかはしまさひろ)」さん
という方だそうです。
元日本テレビ放送網情報番組チーフプロデューサーで、
情報エンターテインメント局業務管理担当局次長、編成局次長兼アナウンスセンター長などをされていたようです。
そして、2015年から「マッドハウス」の社長に就任されています。
- スッキリ!!
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」(2004年)
- ザ!情報ツウ ルックルックこんにちは
- カックラキン大放送!!
- あの人は今!?スペシャル サタデーバリューフィーバー 怪答紳士(2007年2月10日放送)
- 新ニッポン探検隊
- 午後は○○おもいッきりテレビ
- ザ・ワイド
- ザ!鉄腕!DASH!!
- 週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー
- はじめてのおつかい
- ぶらり途中下車の旅
- 所さんの目がテン!
- 全国高等学校クイズ選手権
- 全国警察犯罪捜査網
また、高橋正弘社長の顔画像ですが調査したところ、現時点では顔画像については分かっていません。
今後、分かり次第紹介したいと思います。
日本テレビ子会社のアニメ制作会社「マッドハウス」で社員が給料未払いと長時間残業について告発!についてのみんなの反応
こんな環境で作られているアニメ
たまたま今回マッドハウスだったけど他のところでも同じくらい大変だと思う
業界全体としてどうにかならないもんだろうか https://t.co/0tBUQN851j— 玲音 (@__lain__) 2019年4月22日
正に文字通りのマッドハウス。もうこういうのやめようぜほんと。だから国が縮んでいくんだよ。 https://t.co/vXYnf1sntl
— 明石順平 (@junpeiakashi) 2019年4月22日
アニメ制作会社「マッドハウス」社員は月393時間働き、帰宅途中に倒れた(文春オンライン) – Yahoo!ニュース https://t.co/XV0bOGQhjK @YahooNewsTopics
ひぇっ
— よー清水🐦新刊委託中 (@you629) 2019年4月22日
うひゃー、よく死なないもんだね、人間って。私も昔、アニメの制作進行をやらされそうになったけど、断って良かった良かった。漫画のほうがマシだ。
https://t.co/dZ6bFKpt0d @YahooNewsTopics
— 谷口敬 (@taniguti_kei) 2019年4月22日
これみるとsirobakoはちょっとネタや笑い話じゃ済まない社会問題的アニメだなと思いましたまる
【アニメ制作会社「マッドハウス」社員は月393時間働き、帰宅途中に倒れた】https://t.co/HeDdlFpGjQ
— @DJ志摩太郎 (@51w_) 2019年4月22日
アニメ制作会社「マッドハウス」社員は月393時間働き、帰宅途中に倒れたhttps://t.co/FtnlMXc7cL
実は私、若い頃この業界にいたことがありますが
当時は月に400時間働いていました(´ω‘)
「ゲームやアニメが好きだから業界で働きたい」だけでは続かない世界です
リアルに死人がでますからね— 私はケーキ (@unknownfluorite) 2019年4月22日
アニメ制作会社の制作進行のブラックさはマッドハウスに限ったことじゃないんだよな
アニメーターが自社の仕事だけじゃ食えないからフリーになる
制作進行は自社のアニメーターだけじゃ回らないからフリーに仕事回す
フリーは会社員じゃないから定時なんて無い
フリーから原画回収する進行に定時は?— 丸太 (@Pointed_log) 2019年4月22日
「アカギ」「カイジ」「ハンター×ハンター」などがめちゃくちゃ好きなので残念…。
ジャパニメーションは日本が世界に誇れる分野だと思うので良い方向にいってほしいですね。アニメ制作会社「マッドハウス」社員は月393時間働き、帰宅途中に倒れた(文春オンライン) https://t.co/RzAXZyjZLo
— えまっち@投資x労働x倹約 (@ematty_investor) 2019年4月22日