南裏健康(登山クライミング)の経歴プロフィール!結婚と家族(妻嫁子供)と現在は?ドトランゴ・タワーズ遭難事故とは【激レアさん連れてきた。】

2019年9月14日に放送される「激レアさんを連れてきた。」で

地上6000mの絶壁に引っかかって宙吊りになり食料なし、
身動きが取れない状態で1週間乗り切った人
が登場します。

歴代激ヤバさん中でも上位のヤバさと言われているようです。

そして、今回の激レアさん
南裏健康(みなみうらたけやす)」さん
という方みたいです。

南裏健康さんはパキスタンにある標高約6,000mの

トランゴ・タワーズに登頂されたのですが、

ここで人生で決して忘れないような体験をされた

ということで詳細が気になります。

そこでこの記事では
「南裏健康さんの経歴やプロフィール」
「南裏健康さんのトランゴ・タワーズの遭難事故とは」
「南裏健康さんは現在何をして家族(妻・子供)はいるのか」
について紹介したいと思います。

南裏健康(登山家)の顔画像経歴プロフィール!【激レアさん連れてきた。】

(画像引用:http://jpa-pg.jp/11event/2009ken/0518coo/report/report0518.html)

プロフィール
  • 名前:南裏 健康(みなみうら たけやす)
  • 生年月日:1957年(61歳or62歳)
  • 出身地:奈良県
  • 職業:プロ登山ガイド、クライミングの先生
主な記録

  • パキスタン、マッシャーブルム7500mアルパインスタイルで登頂成功
  • パキスタン、トランゴタワー単独新ルート登攀
  • カナダ、ロータスフラワータワーフリークライム
  • アメリカ、エルキャピタンメスカリートA4登攀
  • カナダ、コロンビアアイスフィールド アイスクライミング登攀成功
  • アメリカ、エルキャピタンノーズ 登攀
  • アラスカ・マッキンレー6200m登頂

※登攀とは:登山で、険しい岩壁などをよじ登ること

南裏健康さんは13歳から登山を始められたそうで、

クライミング歴は40年を越えるベテランクライマーみたいです。

ビッグウォール、高所、氷壁など、世界中フィールドを選ばず、

これまで冒険的なロッククライミングを行ってきたとか。

そして、現在のフリークライミングを当初から模索してきた

立役者の一人でもあるようです。

また、過去には静岡国体のクライミング競技のコーチとして

静岡チームを優勝させた実績もあるようです。

 

標高約6,000mパキスタンのトランゴ・タワーズでの遭難事故とは?【激レアさん連れてきた。】

そして、1990年に南裏健康さんはおそらく人生で

決して忘れないであろうことを経験されます。

約30年前ということで南裏健康さんが30歳ごろの時ですね。

南裏健康さんはパキスタンにある
トランゴ・タワーズ
の登頂に挑戦されます。

トランゴ・タワーズは、世界的に有名な断崖群がある山です。

また、世界有数の大岩崖をいくつか擁しており、

挑戦的なロッククライミングの場所としても有名で

世界のロッククライマーが憧れる場所でもあります。

そんなスリルある危険な山を単独でに登頂されます。

そして、頂上からパラグライダーで飛び立つという

これまたぶっ飛んだことをされます。

しかし、飛んだ直後に風向きが変わり墜落されます。

幸いにも頂上から約90mの地点でパラグライダーが

岩角に引っ掛かり宙吊りとなったそうです。

ちなみにこの日が9月9日でした。

この時の南裏健康さんがいた場所の状況が

  • 酸素:平地の半分
  • 気温:マイナス110℃
  • 低体温症で2時間で亡くなる

ような危険な場所だったようです。

そんな危機的な状況に置かれた南裏健康さんは

近くに座れそうなくぼみを見つけます。

なんとそのくぼみまで命綱なしてがけをつたって

たどり着いたようです。

そのくぼみまでは幅が40cmしかなく

人がギリギリ座れるような場所だったそうです。

これだけでけでも十分ヤバいのですが、

南裏健康さんはなんとそこであぐらをかいて座っていたそうです(笑)

南裏健康さんは救助が来るまであぐらで座禅をしていたということです。

その後、パキスタン陸軍がヘリコプターでの救出を

試みたようですが6,000mを超す高度かつ急峻な岩場のため、

ヘリコプターでの救出は不可能だったみたいです。

また、ヘリコプターから物質を南裏健康さんに投げたり

しますが取れるわけもなく。

さらに、物資の1つであったマンゴージュースが

南裏健康さんが座っていたくぼみの下で破裂する

ハプニングが起きたようです。(笑)

そんな絶望的な中でがけに引っかかってから6日目。

南裏健康さんは救助隊から5m上に缶詰が引っかかってる

という情報をトランシーバーで教えられます。

南裏健康さんはまたもや命綱なして5m上のくぼみまで移動います。

すると、そこは先ほどまでいたくぼみよりもスペースが広く

余裕を持って座れたそうです。

そして、8日目にして同じくトランゴ・タワーズの登攀を終えていた

登山家の木本哲さんと保科雅則さんの2人が9月13日に

地上から約2,000mの垂直の岩壁を登って救出に向かい、

9月15日救出に成功されたようです。

その後、9月18日に無事3人共下山されたようです。

南裏健康さんは10キロも痩せてしまったそうです。

 

南裏健康の現在は?【激レアさん連れてきた。】

(画像引用:http://www.casa-swen.com/swen/climbing/index.htm)

30年前に九死に一生を得た南裏健康さんですが、

現在は静岡県の伊豆で「南裏クライミングスクール」を

運営されているようです。

また運営だけでなく、クライミングの普及や

一般クライマーへの啓蒙活動、

クライミング、アクセス問題への取り組みなど

クライミング専門誌への執筆活動など

クライミングに関して幅広く携わっているようです。

 

結婚して妻嫁や子どもはいる?

(画像引用:http://www.casa-swen.com/swen/climbing/index.htm)

南裏健康さんは結婚されているようで

お相手は
南裏保恵(みなみうらやすえ)」さん
という方です。

プロフィール
  • 名前:南裏 保恵(みなみうら やすえ)
  • 生年月日:1967年(51歳or52歳)
  • 出身地:愛知県
  • 職業:クライミングの先生

保恵さんは24歳の時にフリークライミングを始められたそうです。

その後、仕事を辞めて岩登りに専念されるようになります。

その結果、国内コンペでの優勝や1993~95年には

アジア大会3年連続優勝などの実績を持つ。

静岡国体山岳競技のクライミング競技で優勝されています。

また、南裏健康さんと一緒にヨセミテやアラスカなど

世界各地でクライミングに挑戦されてきたということみたいです。

主な記録

  • 1993~95年 フリークライムアジア大会 女子の部優勝
  • 1990年から10年間 フリークライム日本大会 女子の部ランキングチャンピオン
  • アメリカ・エルキャピタンノーズ登攀(夫と一緒)
  • アラスカ・マッキンレー6200m登頂(夫と一緒)

保恵さんもバリバリのクライマーだったようですね。

現在は南裏健康さんと一緒にスクールで教えられているそうです。

また、子供についての詳細は分かっていません。

年齢を考えるとすでに1人立ちしているという

可能性が高いかもしれません。

 

南裏健康(登山家)を見たみんなの反応【激レアさん連れてきた。】

 

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