【ネタバレ&感想】ちょっと今から仕事やめてくるは悩む社会人に見てほしい

福士蒼汰と工藤阿須賀のW主演(?)の映画『ちょっと今から仕事やめてくる』を見てきました。

ずっと見たかったという訳ではなく、たまたまテレビで映画の宣伝をしてて、TOHOシネマは毎月1日が映画サービスデイで一律1100円で見れる事で「利用するしかない!」というのがホントの理由です(笑)

見終わって第一に思ったのは、今仕事で悩んでいる社会人の方にぜひ見て欲しいな思う作品でした。

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登場人物

主な登場人物を紹介しときます。

  • 青山隆(工藤阿須賀):ブラック企業で働くサラリーマン営業している。営業成績が上がらず部長の山上から標的とされている。

 

  • 山本(福士蒼汰):隆の小学校の同級生と名乗り、隆が自殺する所を救った。しかし謎多き人物でその謎が次第に明らかになる。

 

  • 山上守(吉田鋼太郎):隆が所属する営業の部長。常にノルマを第一に考えており怒鳴り散らかして部下を威圧する最悪上司。

 

  • 五十嵐美紀(黒木華):隆の憧れの先輩。営業のエース的な存在ではあるが、実際は常に良い成績を出さないといけないプレッシャーとの葛藤に悩まされている。

 

  • 大場玲子(小池栄子):やまもとの秘密を知る女性。自分の元を訪れた隆にやまもとの秘密を打ち明ける

正直黒木華は最後のキャストを見るまで分かりませんでした。

ですが色気があって大人びていて先輩役としては最適だったのではないかと思います。

小池栄子は演技が上手いからなんだかんだで仕事が舞い込んでくるんだな(笑)

 

あらすじ

※簡単にこの映画の流れを書いています。ネタバレしているので注意です。

隆は仕事が嫌で自殺しようとするが小学生の同級生と名乗る山本に救われる。

山本は隆の相談に乗ったり隆は仕事に対し徐々に前向きになる

仕事が順調になろうとしてた時、隆は仕事で大きな失敗をしてしまい以前のように戻ってしまう

隆は部長からみんなの前で土下座して謝らされたり酷い仕打ちを受ける

今度はホントに自殺しようとする

だが再び山本に自殺を止められる

その際山本からある言葉をかけられ隆は自らを顧みる

その言葉をきっかけに隆は仕事を辞める事を決意する

仕事を辞めたあと山本の秘密を知る

 

ざっくりまとめるとこんな感じです。

謎多き人物山本の謎を徐々に回収していき、その真相を知った時に感動が一気に来る(そんなに来ないけどw)

泣ける人には泣ける映画だと思います。

 

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今の社会を焦点にした暗い内容

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今回の映画の内容は今の現代社会の問題でもあるブラック企業に焦点が置かれていました。

もしかすると自分の事のように感じる人もいるかもしれません。

特に吉田鋼太郎演じる部長の感じが「実際現実にこんな会社がありそうだな」と見てて心地良いものではなかったです。

逆を言えば吉田鋼太郎の演技がそれだけ上手かったという事ですが。

もしこれが公開されたのが20~30年前の時代だったら❝当たり前❞、ですがブラック企業問題が浮き彫りになっている今だからこそ共感を得る人は多いかと思います。

近年、日本ではブラック企業による長時間労働によって過労死または自殺するというのが問題になってますからね。

日本は先進国で環境などが整っているにも関わらず、自殺率が世界で6位という悲惨な結果が最近出ていました。

この自殺率はブラック企業問題と少なからず関連している部分があるのではないかと思います。

そういった意味でこの映画は社会に訴え

 

山本は幽霊?

小学校の同級生と名乗る山本でしたが、その後隆は友達伝えで山本が小学校の同級生ではないと分かります。

山本はそれがばれると隆に改めて山本純と名乗ります。

気になった隆はネットで山本純のエゴサーチをするとあるブログを見つけます。

そこには「3年前の今日山本純が亡くなった」という趣旨の内容が書かれていました。

それを知った隆は山本を幽霊ではないかと認識し始めます・・・

 

人生は自分のためだけじゃなく・・・

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隆は2度目の自殺をしようとした時に山本から

「人生は自分のためにあるのはもちろん、自分を思ってくれる大切な人のためにもある」

といった事を言われます。

これを聞いた隆は自殺をするのを踏みとどまり、今まで電話をしてきても八つ当たりやせっかく送ってくれた野菜や果物を腐らせたり酷い事をしてきた両親に対して罪悪感を感じ、実家に帰りこれまでの事を謝ります。

そこでは両親からも隆に対してホントの気持ちが伝えられます。

隆が「仕事を辞めたいって言ったら?」

すると両親からは「いつでも帰ってきていいよ、若い内は失敗してもやり直せる」と優しい言葉をかけられます

これは甘やかしてるとかではなく親の優しさで、とても良いシーンだと感じました

また人生は「自分のものだから自分の好きなように」と思ってましたが、この言葉を聞いて隆と同じく家族の事も大切にして親孝行しなければと実感しますね。

 

山本は一体何者?

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これがこの映画の1番重要なポイントでネタバレになるので見たくない方は飛ばしてください。

山本は双子の兄弟(純と優)で、小さい時に事故で両親を亡くし孤児院的な所で2人は育っていきます。

何をするにも2人は一緒だったのですが、純は医者を夢見て国立大学の医学部に入るために受験するも、試験当日風邪を引いて試験を受ける事が出来ませんでした。

孤児院的な所は18歳になると出て行かないといけないため、純には就職の道しか残っておらず仕事しながらも医学部に行くために勉強も両立しようとするも翌年の試験も落ちてしまいます。

純が入社した会社はブラック企業で、次第に純を追い詰めてきます。

ある日優は純に仕事を辞めるか変えるを提案しますが、純はどうしても医者になるという夢を優先します。

しかし、純は勤めていた会社の前で自殺したのです。

それから3年後、優は今にも死にそうな隆を改札で見かけ自殺した純の二の舞にならないように隆を後ろからつけて電車に飛び込もうとした所を助けたのです。

最初は隆の同級生と名乗っていましたが、実際は全く赤の他人で隆が純のように自殺しないため隆を元気づけたり相談に乗ったりしていたのです。

お分かりだと思いますが隆の目の前に現れたのは山本純ではなく、もう1人の兄弟の優だったのです。

 

結末は?

仕事を辞めた後、隆はブログを辿って山本が育った孤児院を訪れます。

孤児院では小さい頃から山本の事を知る大場という女性から山本の真実を教えてもらい、彼女から1枚の写真を受け取ります。

そこにはバヌアツの子どもたちが笑っている姿が写っており、その裏には山本からのメッセージが書かれていました。

それを見た隆は山本のいるバヌアツを訪れます。

砂浜の近くで子どもたちに授業をしていた山本の所に隆は現れ「今度はおれが山本を助けたい」と言って一緒にバヌアツの子どもたちと砂浜を走りだして~fin~

エンディングはコブクロの新曲「心」が流れて、最後は上手くまとまっていました。

 

吉田鋼太郎の演技が際立っていた

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今回際立った演技をしていたのが主演を務めた福士蒼汰や工藤阿須賀ではなく、パワハラ上司は演じた吉田鋼太郎でした。

まあー俳優歴も長く当たり前な事ですが、正直主演を務めていた2人の演技はお世辞にも上手いといえるものではなかったです。

工藤はまだしも、初の関西弁を喋る役を演じた福士は「まぁーう~ん(笑)」的な感じでしたね。

ただ2人は決して下手ではなく普通って感じで映画の内容がよかったので、それで上手くカバーしてたのかなと思いました。 

 

まとめ

全体的には75点くらいですかね。

今の現実社会にありそうな内容でもしかすると多くの人が身近に感じたり、また山本の伏線的なものを回収するミステリー要素もあって、最後は「仕事だけが人生じゃない」と勇気づけられたりといろんな要素があったので退屈は感じませんでした。

最初にも言いましたが、もし今仕事で悩んでいるのであればぜひこれを見て1度考えて欲しいなと思います。

あと演技に関しては、主演の2人よりも吉田鋼太郎と黒木華の方が断然上手かったです(笑)

経験のある吉田さんと日本アカデミー賞にノミネートされた実績のある黒木さんですから仕方ないですかね・・・

主演の2人が嵐のニノとV6の岡田で見てみたかったな(笑)

あとこれ原作あったんですね(笑)

ではでは

 

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