サッカー界における中国の爆買いがもたらす影響

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年も開けてサッカー好きにとっては注目が集まる冬の移籍市場が開かれました。

私もサッカー好きなので、移籍市場で何かと盛り上がるこの時期を楽しみにしています。

そこで今回は、ここ最近サッカーの移籍市場で大きな話題を作っている爆買い中国マネーについて少し書いてみました。

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爆買いの中国マネー¥

爆買いは元々、日本に来る中国人観光客が日本の商品を大量購入する行動を指す言葉として使われていました。

2015年には流行語大賞にも選ばれています。

それが中国人観光客だけでなくサッカー界にも広まりました。

恐らく最初にサッカー界における爆買いで話題になったのは、現在中国1部リーグに所属する「広州恒大というチームです。

広州恒大は国内では2011年から国内リーグでは6連覇していて、国内では無双状態です。

アジアのNo.1クラブを決めるアジアチャンピオンズリーグでも2013年、2015年と優勝しており、その強さはアジアNo.1と言っても過言ではないでしょう。

広州恒大にはブラジル代表のパウリーニョやリカルド・グラールコロンビア代表のジャクソン・マルティネスなど世界的に有名選手が在籍しています。

特にジャクソン・マルティネスは、当時アジア市場で最高額となる移籍金55億円で移籍してきた事と、ヨーロッパの有名クラブチームからの移籍という事もあって、大きな話題になりました。

またリカルド・グラールという選手は年齢も若く、ブラジルの星として期待されていたため、中国に移籍したことで「代表に呼ばれなくなる」、「もったいな」などといった声がサッカー関係者から出ていました。

中国リーグは近年成長しているものの、世界基準で見るとまだまだレベルの低い方で、有望な若手選手にとっては成長の芽を潰してしまう可能性が大いに高いです。

中国の1部リーグは広州恒大だけでなく、 河北華夏、上海上港といったチームもヨーロッパで活躍している選手を爆買いしています、

爆買いを支えているのは?

なんといっても企業の後押しが凄いです。

広州恒大も2010〜2014年は不動産会社を中心とした企業集団である恒大集団

2015年からは中国の電子商取引大手のアリババグループが親会社となって爆買いの後押しをしています。

そして、中国は今バブル経済を迎えているという事もあって多くの企業は資金が潤っています。

バブルだけじゃなく、国自体がサッカーを全面的に後押ししているためそれも爆買いを加速させる要因になっているかもしれません。

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常識を超えた移籍金と年俸

ヨーロッパで活躍している選手を引き抜くには相当のお金を積む必要があります。

またそれによって中国に移籍してきた選手は、ヨーロッパで活躍する一流の選手と変わらないくらいの年俸が支給されています。

ちなみに2016年の冬の移籍市場において移籍金トップだったのは、中国リーグに移籍してきた選手です。

その時の移籍金TOP3はこちらです。

※左が前に所属していたチーム、右が現在所属しているチームで最後が移籍金となっています。

TOP3を中国のクラブチームが占めていて、まあー日本じゃまずありえない移籍金ですね(笑)

ヨーロッパでもこの額は、強豪クラブじゃないと出せない移籍金額となっています。

2位のエウケソンは中国内での移籍でしたが、1位と3位の選手は今も代表選手で、しかもチェルシーとローマというヨーロッパでも数有数の強豪クラブチームからの移籍です。

また中国に移籍してきた選手の年俸も前に所属していたクラブよりも約2倍~3倍に上がっています。

一部の選手を挙げましたが、給料がいきなり2倍、3倍になれば選手が移籍したくなるのも納得せざるを得ない気がします。

やっぱり人間である以上お金には目がくらみますよね(笑)

中東のオイルマネー

爆買いの中国マネーよりも先に話題を呼んだのは中東のオイルマネーです。

石油産出国が豊富なオイルマネーを使用して、今の中国ほどではないですが有名選手を自国のリーグに引き入れていました。

特に日本で話題にになったのはカタールですかね

オイルマネーで、母国では代表に呼ばれない南米やヨーロッパ出身の選手をルーツがあるわけでもなくカタール国籍に変更(帰化)させた事で、物議も呼んだりしていました。

日本代表も試合では苦戦していました。

そして最近は国内リーグに元スペイン代表のシャビや元ブラジル代表のジョーなどが所属しています。

しかし、中東では最近そのオイルマネーの矛先に変化が出てきています

海外の有名選手を取るよりも、国内の有望選手に対して、国外に移籍しないよう大きなお金をかけるようになっています。

そしてこれは国内の有望選手を海外に流れるのをただ阻止するだけではないのです。

その狙いは代表チームの強化にあります。

選手を国内のリーグに留める事で代表戦の際に招集をかけやすく、また早い段階から合宿が出来るのでチーム戦術が浸透しやすくチームワークも良くなります。

ロシアW杯アジア最終予選においてサウジアラビアは日本と対戦する2週間前くらいから日本入りしていたくらいですからね。

サウジアラビアの選手は、ほぼ国内メンバーで構成されていました。

サッカー界に与える影響

爆買いによってヨーロッパなどで活躍して年齢を重ねた選手が、引退した後の事を考えてより多くの給料が貰える中国でプレイする事は問題ないと思います。

家族がいる選手は養っていかないといけませんからね。

むしろ世界的に有名な選手が来れば国内でサッカーも盛り上がりますし、選手にとってもチームにとってもお互いにプラスな事だと思います。

ですが、まだヨーロッパで活躍できる選手中堅の選手や、何より将来有望な若手選手が大金を積まれて移籍するのは、とても残念に感じます。

先ほども挙げたリカルド・グラールについてラジルのサッカーファンは、将来ヨーロッパで活躍すると多くの人は思っていたはずです。

そういった選手が成長の機会を失って、スター選手が誕生しなくなるのはホントに残念に感じます。

最後に

中国に世界的に有名なサッカー選手が集まっている事で、今後中国のサッカーリーグがレベルアップするのは間違いないと思います。

それは中国サッカー界にとって、とても良い事だと思います。

ですが、ヨーロッパの強豪クラブでまだまだ活躍出来る選手が中国に移籍してヨーロッパのクラブチームで見れなくなるのは、サッカーファンとしては残念に感じます。

やっぱお金には勝てないのかな~(笑)

ではでは

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